10 6月 トウシューズについて
トウシューズは、購入時は固い状態です。 履いて慣らして自分の好きな硬さまで柔らかくしたのがベストな状態です。 何度も履いているうちにトウシューズは潰れます。 潰れるとは、トウシューズで立つ部分・足裏の部分・甲の部分のどこかが柔らかくなりすぎると上手に立てなくなるので、それを「潰れた」と言います。 潰れたトウシューズを履き続けると、アキレス腱に負担がかかりケガに繋がりますので新しいトウシューズに替えなくてはなりません。上手く立てなくなってきたら潰れ初めのサインです。 トウシューズは特殊な糊で固めてありますので、湿気で柔らかくなるので履いた後は陰干しをすることがおススメです。 一足何千円もするトウシューズを上手に長く履くためには ①履いたらバッグに入れておかないで風通しのいい場所に干す ②2足以上のトウシューズをローテーションにして履く です。 ↑これがとても大切です お子さんは足のサイズが変わるので、潰れたら購入するという方がいらっしゃいますが、かえって不経済です。 もし足のサイズが変わるまで履いていないとしたら、トウシューズの練習は難しいと思います。 発表会前で、練習量が増える時期です。 トウシューズを履く機会が多くなるので、基本的なお手入れと保管法、複数のトウシューズを持つ必要性についてでした...